武蔵野ゴルフクラブ

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 85万円 | 相談 55万円 | × |
買希望 | 30万円 | 25万円 | -- |
名義書換料 | 55万円 | 27.5万円 | -- |
入会預託金 | 50万円 | 25万円 | -- |
年会費 | 39,600円 | 27,500円 | -- |
経営会社名 | 株式会社 武蔵野ゴルフクラブ | ||
---|---|---|---|
所在地 | 東京都八王子市宮下町656 地図 | ||
代表者 | 小宮山 義孝 | ||
開場日 | 昭和 35年 | ||
TEL | 0426-91-2111 | ||
FAX | 0426-91-3800 | ||
交通 | 中央自動車道・八王子ICより5km JR中央線・立川駅下車 | ||
定休日 | 年末年始 | ||
公式HP | http://www.musashinogolf.com/ | ||
クラブバス | 立川駅南口から運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
---|---|---|---|
全長 | 6580Y | コースレート | 70.2 |
練習場 | 練習場 250Y 14打席 | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | 中山CC 川越CC | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 丸毛 信勝/富澤 誠造 | クレジット | あり |
会員数 | 1470名(正)・158名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で乗用カート使用。月・金のみセルフプレー可。 |
武蔵野ゴルフクラブの特徴解説
自然の地形を生かした設計
武蔵野ゴルフクラブは、多摩丘陵の自然地形を最大限に活用したコース設計が特徴です。
全長6,580ヤード、パー72の18ホールで構成されており、設計を手掛けたのは日本の名設計家である丸毛信勝氏と、その後改修を担当した富澤誠造氏です。
コースは緩やかな丘陵地に広がりながらも、戦略性の高いホール配置が随所に見られます。
戦略的なコースレイアウト
アウトコースは比較的フラットで広がりのあるレイアウトが特徴で、ティーショットの打ちやすさが魅力です。特に2番ホールは、210ヤードのパー3で池越えのティーショットが求められるスリリングな設計となっています。
一方、インコースはアップダウンが多く、アンジュレーションが効いたフェアウェイや傾斜地がプレーヤーの技量を試します。16番ホールでは、2段状になったフェアウェイの左側が高く右側が低い独特の地形で、正確なショットとコースマネジメントが要求されます。
グリーンは小さめで、アプローチショットの精度がスコアに大きく影響します。また、池やバンカーが巧みに配置されており、各ホールで異なる戦略を練る楽しさを提供しています。
歴史あるクラブハウス
クラブハウスは木造で、伝統と格式を感じさせるデザインが魅力的です。建物の中は広々としたラウンジやレストラン、コンペルームが設けられており、プレーヤーがリラックスできる環境が整っています。
晴れた日には2階のレストランから奥多摩の山々や新宿副都心、さらには東京スカイツリーを一望できるなど、ゴルフ場ならではの特別な眺望を楽しむことができます。
会員中心の運営
武蔵野ゴルフクラブは会員制を採用しており、メンバー中心の運営方針が特徴です。会員同士の交流が盛んで、夫婦ペアコンペや地域別コンペ、新入会員コンペなど、さまざまなイベントが開催されています。
これらの活動は、メンバー同士の親睦を深めるだけでなく、クラブ全体の一体感を醸成しています。
また、女性ゴルファーへの配慮も行き届いており、女性専用施設や乗用カートの導入により、女性プレーヤーにも快適な環境が提供されています。こうした取り組みにより、幅広い世代のゴルファーが楽しめるクラブとして支持を集めています。
武蔵野ゴルフクラブへのアクセス
車でのアクセス
中央自動車道の「八王子IC」から約5km、圏央道の「あきる野IC」から約4.5kmという便利な立地にあります。どちらのインターチェンジからも約10~15分で到着可能で、主要道路からのアクセスが良好です。
電車でのアクセス
最寄り駅はJR中央線「立川駅」です。立川駅南口からはクラブバスが運行されており、所要時間は約40分です。タクシーを利用する場合は、立川駅から約30~40分で到着します。
武蔵野ゴルフクラブの過去の経緯・歴史
創設の背景と理念
武蔵野ゴルフクラブは、1960年(昭和35年)11月に開場しました。高度経済成長期の日本では、都市化が進む一方で、富裕層や企業関係者を中心にゴルフへの関心が高まり、新たなゴルフ場の需要が急速に増加していました。
この時期、多摩丘陵の美しい自然地形に着目した平和相互銀行の創業者、小宮山常吉氏が、地域社会に貢献しつつ娯楽の場を提供することを目的に設立したのが武蔵野ゴルフクラブです。
小宮山氏は、地元経済の発展とゴルフ文化の普及を重要視し、多くの地元住民や地主たちとの交渉を経て、八王子市宮下町の広大な南面の山林を買収しました。
この土地は丘陵地帯特有の起伏に富み、自然のままの地形を生かしてゴルフコースを設計するのに適した環境でした。
初期の設計と開場
コース設計には、当時の著名な設計家である丸毛信勝氏が起用されました。丸毛氏は、多摩丘陵の地形を活用しつつ、ゴルフ初心者から上級者まで楽しめるコース設計を目指しました。
しかし、開場後すぐにいくつかの課題が明らかになりました。特に、関東ローム層の土壌が芝の定着を難しくし、コースのコンディション維持が大きな問題となりました。
また、雨天時に水はけが悪く、コースが一時的に使用困難になる状況が発生しました。
こうした課題に対応するため、開場からわずか2年後の1962年(昭和37年)には、設計者が富澤誠造氏に交代し、大規模な改修が行われました。
富澤誠造氏による大規模改修
富澤誠造氏は、シニア層や女性プレーヤーにも快適にプレーできるコース設計を理念として掲げ、総工費1億5,000万円をかけて改修を進めました。コース全体の排水設備が強化され、雨天時でも快適にプレーが可能な環境が整えられました。
また、フェアウェイの平坦化や砲台グリーンの改良が行われ、ゴルファーがより楽しみやすいコースへと生まれ変わりました。
名門ゴルフ場としての成長
改修後、武蔵野ゴルフクラブはその戦略性と美しい景観が高く評価され、国内外のゴルフ愛好家たちから注目を集めました。
また、アマチュアゴルフ大会や地域トーナメントの開催地としても利用されるようになり、ゴルフ文化の発展に寄与しました。
入会条件
・20才以上
・推薦人 在籍1年以上の正会員1名
・男性←→女性
・法人←→個人(法人は1口1名記名式)
・外国籍入会可
ゴルフ場解説
武蔵野丘陵に展開する18ホール。背景には秩父連峰がひかえ、晴れた日には富士も望める。段差のあるホールもあるが、全体的にフェアウェイはフラット。グリーン周りが広く取ってあり、ミスショットのリカバリーがきくので、精神的に余裕を持ってプレーできる。16番のミドルホールは距離も470ヤードと長く、フェアウェイの中央に段差があるため、ツーオンが難しい。
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | クラブスタート係 | 3週間前同曜日10時~ | 予約制。Mの同伴または紹介を要す。 |
土曜 | クラブスタート係 | 3週間前同曜日10時~ | 予約制。原則として1組にてM1名の同伴を要す |
日曜祝日 | クラブスタート係 | 3週間前同曜日10時~ | 予約制。M1名の同伴でV3名のプレー可。 |
コンペ | クラブスタート係 | 3ヶ月前の月初め~ | 平Mの同伴または紹介を要す。10組まで。土・日・祝不可。 |
東京都のその他のゴルフ会員権相場