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府中カントリークラブ

会員権情報

正会員 平日会員(月~土) 週日会員(月~金)
売希望 株 1080万円 450万円×
買希望 株 850万円 250万円--
名義書換料 330万円264万円--
入会預託金 200万円200万円--
年会費 88,000円55,000円--
経営会社名株式会社 府中カントリークラブ
所在地東京都多摩市中沢1-41-1 地図
代表者本郷 邦明
開場日昭和 34年
TEL042-374-3131
FAX042-371-1420
交通中央自動車道・国立府中ICより10km 京王線・聖蹟桜ヶ丘駅京王線・小田急線 多摩センター駅
定休日毎週月曜日、年末年始
公式HPhttp://www.fuchucc.com/
クラブバス多摩センター駅より運行

コース情報

ホール数 18 H パー P72
全長6827YコースレートBT:72.9
練習場練習場 220Y 30打席コースタイプ丘陵
系列コース--加盟JGA・KGA
コース設計富澤 誠造クレジットあり
会員数 正:1258名・平:327名(平成30年1月1日現在)
プレースタイル 全組乗用カート利用。ツーサム不可

府中カントリークラブの特徴解説


自然美と融合した多摩丘陵の名コース


府中カントリークラブは、1959年に名匠・富沢誠造氏によって設計された多摩ニュータウンに位置する丘陵コースで、自然地形を生かした風情あるコース設計が特徴です。
特に春には約2,000本の桜が咲き誇り、ゴルフ場全体がピンクに染まります。この桜並木は、ゴルフを楽しむだけでなく、美しい景色を眺めるために訪れるゲストにも人気です。
また、秋には紅葉がコースを彩り、多摩丘陵ならではの豊かな自然美が楽しめます。
この美しい景観は、府中カントリークラブの特徴であり、都心に近い立地ながら自然の中でプレーできる特別な体験を提供します。

アウトコースとインコースの特徴


府中カントリークラブのアウトコースはフラットなホールが多く、長い距離が特徴的です。特に5番ホール(パー4、435ヤード)は、方向性と飛距離が求められるロングヒッター向けのホールとして知られています。
一方で、インコースは適度な起伏があり、繊細なショットと細かいテクニックが求められます。
16番ホール(パー4、450ヤード)の左ドッグレッグは、ティーショットの方向性がスコアを大きく左右するレイアウトとなっています。
コース全体にわたってバンカーやグラスバンカーが要所に配置されており、プレーヤーはショットの精度を問われます。
グリーン周辺の守りも堅く、正確なアプローチとパットが求められるため、経験を重ねるほどにその奥深さが実感できるコースです。

クラブハウスの快適さと上質なサービス


クラブハウスは、来場者の動線を考慮した機能的な設計と、上品で清潔感のある内装が特徴です。浴室は御影石を使用した広々とした造りで、ジェットバスや外の緑を眺められる環境が整っており、プレー後のリフレッシュに最適です。また、コンペルームも大小5室が完備されており、大人数のイベントにも対応可能です。

練習施設の充実


練習場は、200ヤードを超えるドライビングレンジに30打席を備え、バンカー練習場やアプローチ練習場も完備されています。
さらに、コースの特性を生かしたパッティング練習グリーンが用意されており、プレーヤーはラウンド前後に十分な練習を行えます。
この充実した設備により、プレーヤーは技術を磨くことができるだけでなく、ゴルフそのものを楽しむことができます。

府中カントリークラブへのアクセス


車でのアクセス


中央自動車道「国立府中IC」から約10km、所要時間はおよそ20分です。都心からは高井戸ICから27kmで、約45分でアクセス可能です。

電車でのアクセス


最寄り駅は京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」です。下車後、クラブバスを利用するか、タクシーに乗車して約5分で到着します。
または京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレールを利用し「多摩センター駅」で下車後、クラブバス利用かタクシーでの移動も約15分で可能です。



府中カントリークラブの過去の経緯・歴史


創設の背景と理念


府中カントリークラブの歴史は、昭和30年代の日本ゴルフブームの中で始まりました。
当時、東京・銀座にあった会員制スポーツマンクラブが母体となり、理想のゴルフ場を作るという構想が掲げられました。
この構想の中心人物は、札幌グランドホテルの社長であり相模カントリークラブの会員でもあった岩田彦二郎氏です。岩田氏のリーダーシップのもと、会員たちが一丸となって、自分たちが理想とするゴルフクラブを創設する計画が進められました。

用地の選定と設計の開始


府中カントリークラブの用地には、東京都多摩村および由木村(現在の多摩市)に広がる約27万坪の土地が選ばれました。このエリアは、多摩丘陵の自然美を生かせる絶好の場所として評価され、1958年に正式にゴルフ場建設が決定しました。
設計には、日本のゴルフコース設計の名匠である富沢誠造氏が起用され、多摩丘陵の地形を最大限に生かしたコースレイアウトが描かれました。

建設とオープン


1958年12月にコース建設が開始され、クラブハウスの設計は西郷佐氏が担当しました。建設工事は戸田建設株式会社が請け負い、1959年11月、石井光次郎氏の始球式をもって正式にオープンしました。
コースは18ホール、全長6,827ヤード、パー72の丘陵コースとして完成し、その完成度の高さは多くのゴルファーから高評価を受けました。

成長と試練


オープン後、府中カントリークラブは着実に成長を遂げました。
しかし、1968年に当時の美濃部都知事が、農地開発の一環としてゴルフ場用地の買収を提案。府中カントリークラブもその対象に挙げられ、存続の危機に直面しました。
ところが、田中角栄内閣による列島改造論の影響で地価が急騰し、東京都の買収計画は財政的に不可能となりました。この事態により、府中カントリークラブは九死に一生を得て、存続が決まりました。

コースの改修と近代化


府中カントリークラブは、その後も進化を続けました。
1968年にはグリーンを高麗芝からベント芝に改修し、コースの戦略性を高めました。また、1990年には新たなクラブハウスが竣工され、より快適な施設が整備されました。平成26年には、グリーンおよびグリーン周りの改修工事を実施し、現代のゴルファーのニーズに応えるコース設計に進化しました。

入会条件

・35才以上で日本国籍者
・紹介者 正会員1名(40才以上で在籍3年以上、年間2名まで)
・他クラブ在籍証明書又は同伴プレー申込書
・男性←→女性(ただし、女性会員枠250名まで)
・法人←→個人
・法人入会 
 *上場会社又はそれに準じる会社

ゴルフ場解説

丘陵コース。多摩丘陵の地形をできるだけ残した変化のあるコース。各ホールとも要所々々にバンカーを配し、丘陵特有の自然を生かした谷や山裾に沿った長いホールが多く、2つとして似たホールがないのが特徴である。なかでもアウト3・5・8番、イン12・16・18番ホールは質の高い技術が要求され、挑戦意欲をかきたたせられるとともに、ゴルフの醍醐味を十分に味わうことができる。1ベントの各グリーンはアンジュレーションのある大きなサンドグリーンのため、ピンポジションによって難易度が増し、微妙なタッチが要求される。

(家族優待制度)二親等以内
        ・ 平日のみ優待有
           ・4月、5月、10月、11月、12月
               ☆19340円
           ・3月、6月、9月
               ☆17400円
           ・ 1月、2月、7月、8月
               ☆16400円

 (提携コース)
      ・札幌国際カントリークラブ(島松コース、由仁コース)、茨城GC
          ☆平日のみメンバー扱い
      ・ 関東5倶楽部(府中、相模原、戸塚、武蔵、千葉)
          ☆メンバーとゲストの中間のグリーフィ
      ・茨城GC
        ☆優待料金
        ☆原則として平日

ビジター申込み

曜日 予約先 予約期間 その他
平日 フロント専用電話 6ヶ月前の1日から 予約制。Mの同伴または紹介を要す。
土曜 フロント専用電話 4週間前の同日から 予約制。1組にM1名の同伴または紹介を要す。
日曜祝日 -- -- 不可。
コンペ フロント専用電話 6ヶ月前の1日から 土・日・祝不可。

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