赤羽ゴルフ倶楽部

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 株 190万円 | 株 120万円 | × |
買希望 | 株 150万円 | 株 50万円 | -- |
名義書換料 | 66万円 | 49.5万円 | -- |
入会預託金 | -- | -- | -- |
年会費 | 26,400円 | 22,000円 | -- |
経営会社名 | 株式会社 赤羽ゴルフ場 | ||
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所在地 | 東京都北区浮間2-18-7 地図 | ||
代表者 | 金子 正雄 | ||
開場日 | 昭和 32年 | ||
TEL | 03-3966-6155 | ||
FAX | 03-3558-5700 | ||
交通 | 首都高速・板橋本町ICから5km JR埼京線・浮間舟渡駅 | ||
定休日 | 無休 | ||
公式HP | http://www.akabanegolf.co.jp/ | ||
クラブバス | 浮間舟渡駅から運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
---|---|---|---|
全長 | 6219Y | コースレート | 70.0 |
練習場 | -- | コースタイプ | 河川敷 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA・NGK |
コース設計 | 平山 孝 | クレジット | あり |
会員数 | 836名(正)・88名(平、週) | ||
プレースタイル | 平日はキャディ付かセルフの選択制。土日はキャディの人数に応じて最初の組からキャディ付とし残りはセルフ。歩きでのラウンド。 |
赤羽ゴルフ倶楽部の特徴解説
コースレイアウト
赤羽ゴルフ倶楽部は全長6199ヤード、パー72の18ホールで構成されています。設計は、日本のゴルフ界を代表する設計者である平山孝氏によるものです。
コース全体はフラットで初心者もラウンドしやすい一方で、戦略的要素も取り入れられています。
フェアウェイは比較的広く、のびのびとショットを打つことができますが、バンカーや池が巧妙に配置されており、プレーヤーの技量に応じた工夫が求められます。
特徴的なホールとしては、17番ホールが挙げられます。
このホールはホールインワンの実績が多いことで有名で、プレーヤーの挑戦意欲をかき立てます。グリーンは砲台型が多く、アプローチショットの精度がスコアメイクに大きく影響します。
こうした設計により、初心者から上級者まで楽しめるコースとなっています。
河川敷ならではの魅力
赤羽ゴルフ倶楽部は河川敷に位置しているため、四季折々の自然が楽しめるのも魅力の一つです。春には桜、夏には青々とした緑、秋には紅葉、冬には澄み切った空気の中でプレーを楽しむことができます。
また、河川敷特有の風が戦略性を高め、毎回異なる条件でのプレーを体験できる点も、リピーターを引きつける理由です。
クラブハウスと施設
クラブハウスは、茶色を基調とした落ち着いたデザインで、アットホームな雰囲気を醸し出しています。
内部には広々としたラウンジやレストランがあり、プレー後のリラックスや食事にも最適です。レストランでは、地元の食材を使用したメニューが提供され、ゴルフの後に心と体を癒す時間を楽しむことができます。
また、ゴルフ練習施設として、近隣には63打席・240ヤードの「戸田橋ゴルフ練習場」があり、初心者から上級者まで幅広いプレーヤーが利用しています。
天然芝の練習場としては都内でも最大級で、ラウンド前のウォーミングアップや技術向上に最適です。
料金体系と利便性
赤羽ゴルフ倶楽部は株主会員制を採用しており、安定した運営と高品質なサービスを提供しています。また、都心からのアクセスのよさと比較的リーズナブルなプレー料金により、多くのプレーヤーに利用されています。
早朝や薄暮のハーフラウンドも可能で、仕事帰りや短時間でゴルフを楽しみたいビジネスパーソンにも人気です。
赤羽ゴルフ倶楽部へのアクセス
車でのアクセス
首都高速道路「板橋本町IC」からゴルフ場までは約5kmの距離です。所要時間は通常15分程度で、都心からの移動も快適です。
電車でのアクセス
最寄り駅は「浮間舟渡駅」(JR埼京線)で、ここから徒歩7分ほどの距離です。浮間舟渡駅の改札正面にあるロータリーからは、ゴルフ場専用の送迎バスが運行しています。
また「赤羽駅」(JR京浜東北線、埼京線)からタクシーを利用する方法もあります。所要時間は約10分と非常に短く、駅からの移動も快適です。
赤羽ゴルフ倶楽部の過去の経緯・歴史
荒川河川敷からゴルフ場へ
赤羽ゴルフ倶楽部が建設された土地は、もともとは荒川放水路の完成に伴い東京都に編入された湿地帯でした。
この地はかつて「北足立郡横曽根村字浮間」に属し、大正時代に河川敷として整備された後も湿地のままでした。当時の湿地帯は水鳥や野兎が生息する猟場として利用されていたほど、自然が豊かでした。
第二次世界大戦後の食糧難がこの地の姿を大きく変えました。野生の湿地帯は菜園に変わり、人々は肥料として人糞を利用するなど、生活のための工夫を余儀なくされたのです。
しかし、地域住民は次第に新たな利用方法を模索し、この地を健康的な娯楽の場として活用しようと考えるようになりました。
牧場計画からゴルフ場へ
赤羽ゴルフ倶楽部の誕生は、地域医師であり観光協会会長を務めていた石川治氏の発案によるものでした。
当初は、荒川河川敷を牧場に転用する計画が進められていました。このアイデアは、当時の食糧難に苦しむ妊婦や子どもたちに栄養補給として牛乳を提供しようとするものです。
しかし、牛の蹄による土地の荒廃が懸念され、計画は実現に至りませんでした。
そこで石川氏が新たに提案したのが、ゴルフ場の建設です。
当時のゴルフはまだ一部の特権階級の娯楽とされていましたが、石川氏は地域住民の健康と娯楽を兼ねた施設としてゴルフ場を設立することを決意しました。
これにより、荒川河川敷は「赤羽ゴルフ倶楽部」としての新たな歴史を歩み始めたのです。
戦略的なコースの誕生
1957年(昭和32年)に設立された赤羽ゴルフ倶楽部は、ゴルフ界で高い評価を得ていた平山孝氏を設計者に迎えました。
平山氏は、日本で初めてブルドーザーを導入してゴルフ場建設を進めたことで知られています。
その結果、荒川河川敷に全18ホールの戦略的なコースが完成しました。
会員制の導入
赤羽ゴルフ倶楽部は、日本国内で数少ない株主会員制のゴルフ場としてスタートしました。
この形式は、通常の河川敷ゴルフ場がパブリックである中で異例の存在として注目されました。
会員制により、堅苦しさを排除しながらも、クラブとしての品格と運営の安定性を確保しました。
また、クラブは常に地域住民やゴルフ愛好家に門戸を開放しており、平日は一般のゴルファーも気軽に利用できる仕組みを採用しています。そのため、地域密着型のゴルフ場として、長年親しまれる存在となっています。
入会条件
・推薦保証人 正会員2名(原則として在籍3年以上)認印で可
・女性入会:規制ナシ
・法人←→個人
ゴルフ場解説
河川敷コース。フラットで立木も少ないが、用地が広いので各ホールの距離と幅はたっぷりある。その上コーライの2グリーンは各々面積200坪ぐらいと広く、のびのびと打てる。しかし池越えやハザードその他で変化をつけたホールが多く、漫然と打ってはスコアにならない。正確さを主眼に攻めればバーディチャンスに恵まれるコースである。
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | クラブ予約係 | 随時受付 | 電話にて予約する。スタートは7時半から。代表電話。 |
土曜 | クラブ予約係 | 随時受付 | 電話にて予約する。だれでもプレーできる。代表電話。 |
日曜祝日 | クラブ予約係 | 随時受付 | 電話にて予約する。だれでもプレーできる。代表電話。 |
コンペ | クラブ予約係 | 前年の12月1日から | 2組以上コンペ扱い、平・土・日組数に制限なし。代表電話。 |
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