八王子カントリークラブ

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 株 550万円 | 株 320万円 | × |
買希望 | 株 400万円 | 株 190万円 | -- |
名義書換料 | 220万円 | 154万円 | -- |
入会預託金 | 200万円 | 100万円 | -- |
年会費 | 88,000円 | 60,500円 | -- |
経営会社名 | 株式会社 八王子ゴルフ倶楽部 | ||
---|---|---|---|
所在地 | 東京都八王子市川口町2352 地図 | ||
代表者 | 橋本 博司. | ||
開場日 | 昭和 35年 | ||
TEL | 0426-54-4110 | ||
FAX | 0426-54-4114 | ||
交通 | 中央自動車道・八王子I.Cより6km JR中央線・八王子駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日,年末年始 | ||
公式HP | http://www.hachiojicc.co.jp/ | ||
クラブバス | 八王子駅北口より運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
---|---|---|---|
全長 | 6546Y | コースレート | BT(男子):72 |
練習場 | 練習場 290Y 18打席 | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA・NGK |
コース設計 | 小林 英年 | クレジット | あり |
会員数 | 1106名(正)・305名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で乗用カート使用。ツーサムは状況により |
八王子カントリークラブの特徴解説
広大なスケールと自然を生かした設計
八王子カントリークラブは、82.5万平方メートル(約25万坪)の広大な敷地に広がる丘陵コースです。設計は小林英年氏が手掛け、自然の地形を最大限に活用したレイアウトが特徴です。
各ホールは豊富な樹木でセパレートされ、四季折々の風景を楽しみながらプレーできる環境が整っています。コースの随所には高尾山や陣馬高原などの美しい山並みが背景に広がり、都会から近いにもかかわらず、自然豊かな雰囲気を感じられる点が魅力です。
戦略性の高いアウトコースと変化に富んだインコース
コースは18ホール、全長6,546ヤードのパー72で構成されています。アウトコースはフラットで距離が長く、ミドルホールが中心の設計となっており、豪快なショットが楽しめるのが特徴です。
一方、インコースはアップダウンがあり、グリーンが砲台型になっているため、アプローチの正確さがスコアメイクの鍵を握ります。
特に15番ホールでは樹齢100年を超える松の木がプレーヤーを迎え、自然の魅力が融合した特別な体験を提供します。
メンバー中心の運営と快適なクラブライフ
八王子カントリークラブは株主会員制を採用しており、会員の意見を運営方針に反映する仕組みが整っています。メンバーのためのクラブライフが充実し、品格の高さを感じられる運営が維持されています。
会員名簿は毎年発行されており、クラブ会報誌も月1回提供されるなど、コミュニティとしての魅力も高いです。
環境への配慮と最新設備の導入
グリーンには高速で芝密度の高い「A-1芝」が使用されており、コースメンテナンスには細心の注意が払われています。
さらに、環境保護活動にも力を入れ、CO2削減など持続可能性を意識した運営が行われています。
また、乗用リモコンカートや練習設備が充実しており、初心者から上級者まで幅広いプレーヤーが快適に利用できる環境が整っています。
四季を彩る美しい景観
春には桜、新緑の季節には鮮やかな緑、秋には紅葉と、季節ごとに異なる景観を楽しめる点も八王子カントリークラブの特徴です。自然との調和が取れたコース設計により、プレー中にもリフレッシュできる特別な体験を提供します。
八王子カントリークラブへのアクセス
車でのアクセス
中央自動車道「八王子IC」から約6km、圏央道「あきる野IC」から約2.5kmという好立地に位置しています。
八王子ICからは15分程度で到着でき、都心からのアクセスも便利です。
電車でのアクセス
最寄り駅はJR中央線「八王子駅」または京王線「京王八王子駅」です。両駅からはクラブバスが運行しており、30分程度で到着可能です。
また、八王子駅からはタクシーを利用することもでき、約20分で到着します。
八王子カントリークラブの過去の経緯・歴史
設立計画の発端と草創期
八王子カントリークラブの歴史は、昭和30年ごろに始まります。当時、戦後日本でのゴルフブームが高まりつつある中、大陸浪人として活動していた塩見一作氏が「八王子にゴルフ場建設の適地がある」として計画を立ち上げました。
塩見氏は日銀副総裁の井上敏夫氏に協力を求め、富士製鉄の永野重雄氏や日興証券の遠山元一氏を含む10名の財界人を特別後援会員として巻き込みました。この計画には、戦時中に満州国政府で活躍した岸信介首相の支援も取りつけ、資金調達を順調に進めました。
しかし、塩見氏の独断的な経営手法や資金運用の不透明さが問題となり、計画は頓挫します。この時点で、会員や財界人は事業の再建に向けて動き始め、塩見氏の経営からプロジェクトを切り離すべく努力を重ねました。
株主会員制への転換と法的トラブルの解決
昭和32年、塩見氏が計画から手を引くことに同意し、土地や権利は新たに設立された「株式会社八王子ゴルフ倶楽部」に引き継がれることが決定しました。
しかし、ここで新たな問題が発覚します。塩見氏が購入した13万坪の土地が彼の個人名義で登記されていたため、これをゴルフ倶楽部に譲渡する際にトラブルが生じたのです。
土地の引き渡しを巡る紛争は法的手続きに発展し、仮処分申請や訴訟を経て、最終的に昭和33年10月に問題が解決しました。
再建と正式な開場
法的トラブルを解決した後、財界人たちは日興証券の遠山元一氏を新たな代表取締役社長に選任し、計画を再始動しました。
遠山氏の指導のもとで、工事が順調に進み、1960年9月に18ホールのコースが正式に開場しました。この時点で八王子カントリークラブは、名実ともに新たなスタートを切り、株主会員制ゴルフ場としての地位を確立しました。
名門クラブへの進化
開場後も、八王子カントリークラブは継続的な改修や改善を行い、名門クラブとしての地位を高めていきました。
特に、平成13年には新クラブハウスが完成し、同時に高麗グリーンをベントグリーンに改修する大規模なプロジェクトが実施されました。その結果、コースの戦略性と快適性が一層向上し、プレーヤーにとってより魅力的なゴルフ場となりました。
入会条件
・30才以上で日本国籍を有する者
※25歳以上30歳未満の入会希望者は「委員」並び「支配人」の同伴プレー後、理事面接を行う
・紹介者は在籍5年以上の正会員1名(面接時に同伴)
・面接あり(紹介会員同伴)
・男性←→女性
・法人入会は店頭上場企業相当であること(2名以上の登録が必要)
・法人→個人
ゴルフ場解説
広いフェアウェイを持つ丘陵コース。アウトはフラットで距離も十分にあり、豪快なショットが楽しめる。とくに八王子市街を見渡せる1番の打ち下ろしロングホールは思い切って飛ばしていけるが、ミドルホールには難しいものが多い。インはアウトに比べて距離が短くアップダウンがあり、距離感を持ったクラブ選択と正確なショットが求められる。グリーンは砲台型が多く慎重なアプローチが必要。
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
---|---|---|---|
平日 | クラブ事務所 | 6ヶ月前の1日から | Mが予約する。Mの同伴または紹介状を要す。 |
土曜 | クラブ事務所 | 6ヶ月前の1日から | Mが予約する。Mの同伴または紹介状を要す。 |
日曜祝日 | クラブ事務所 | 6ヶ月前の1日から | Mが予約する。Mの同伴または紹介状を要す。 |
コンペ | クラブ事務所 | 6ヶ月前の1日から | Mの同伴または紹介状を要す。 |
東京都のその他のゴルフ会員権相場