戸塚カントリー倶楽部

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 2450万円 | 1950万円 | × |
買希望 | 2000万円 | 1250万円 | -- |
名義書換料 | 330万円 | 165万円 | -- |
入会預託金 | 500万円 | 400万円 | -- |
年会費 | 198,000円 | 158,400円 | -- |
経営会社名 | 神奈川開発観光株式会社 | ||
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所在地 | 神奈川県横浜市旭区大池町26 地図 | ||
代表者 | 沖原 隆宗 | ||
開場日 | 昭和 36年 | ||
TEL | 045-351-1241 | ||
FAX | 045-351-1050 | ||
交通 | 横浜新道・川上IC出口より3km JR横須賀線・東戸塚駅下車 相模鉄道・二俣川駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日,年末年始 | ||
公式HP | http://www.totsuka-cc.com/ | ||
クラブバス | 二俣川駅・東戸塚駅より運行 |
コース情報
ホール数 | 36 H | パー | P144 |
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全長 | 13692Y | コースレート | 西:73.0 東:71.7 |
練習場 | 練習場 230Y 22打席 | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | (東)間野 貞吉/(西)井上 誠一 | クレジット | あり |
会員数 | 1625名(正)・556名(法)・147名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付乗用カート利用。ツーサムは状況により。 |
戸塚カントリー倶楽部の特徴解説
コースの概要
戸塚カントリー倶楽部は、神奈川県横浜市旭区に位置する、1961年開場の名門ゴルフ場です。全長14,010ヤード、36ホールを有する丘陵コースは、日本国内でも屈指の規模を誇ります。コースは東コースと西コースに分かれ、それぞれ異なる特徴を持ちながら、戦略性と美しさを兼ね備えています。
・東コースの特徴
東コースは、総距離6,749ヤードの18ホールで構成されており、難易度の高い設計が特徴です。フェアウェイは広めで、一見優しいレイアウトに見えますが、巧みに配置された池やマウンドがプレーヤーの腕試しとなります。特に、池越えやグリーン周りのバンカーはプレッシャーを与える配置となっています。
・西コースの特徴
西コースは、全長7,261ヤードの18ホールで構成されており、東コースよりも距離が長く、タフな設計が特徴です。井上誠一氏が設計したコースは、フェアウェイにアンジュレーションがあり、精密なショットが求められます。加えて、グリーンはベント芝の2グリーン仕様で、傾斜と速さがプロゴルファーをも苦しめる要因となっています。
西コースは、2005年に「日本女子オープン競技」の舞台となり、また、2008年から2012年まで「キヤノンオープン」が開催された実績があります。アウトコースとインコースともに富士山を望む絶景が広がり、プレー中に自然美を感じることができます。
クラブハウスと施設
クラブハウスは広々とした設計で、落ち着きのある空間が広がっています。レストランからは東コースと西コースを一望でき、パノラマビューを楽しみながら食事ができます。
戸塚カントリー倶楽部は練習施設が充実しており、ラウンド前後の調整やショット練習に最適です。230ヤード、22打席の広々としたドライビングレンジでは、さまざまなクラブを使用した練習が可能です。また、パッティンググリーンやアプローチ練習場も完備されており、ショートゲームのスキルアップを目指すゴルファーにとって理想的な環境です。
練習施設は会員が無料で利用でき、利便性が高い点も魅力的です。特にアプローチ練習場では、実際のコースを想定した練習ができるため、ラウンド本番に向けた準備がしっかりと行えます。
戸塚カントリー倶楽部へのアクセス
車でのアクセス
横浜新道「川上IC」から約3km、車で約8分という好立地にあります。また、保土ヶ谷バイパス「南本宿IC」から約7分で到着できます。さらに、横浜横須賀道路「新保土ヶ谷IC」からもアクセス可能で、首都圏からの移動が非常に便利です。
電車でのアクセス
最寄り駅は相鉄線「二俣川駅」とJR横須賀線「東戸塚駅」です。「二俣川駅」からはクラブバスが運行しており、所要時間は約10分です。また、「東戸塚駅」からクラブバスを利用すると、約15分で到着します。
戸塚カントリー倶楽部の過去の経緯・歴史
設立の背景
戸塚カントリー倶楽部の歴史は、戦後の経済成長が進む1950年代後半に遡ります。当時、日本国内ではゴルフ人気が高まり、多くの名門ゴルフ場が次々と開場しました。1958年(昭和33年)、旧三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)や電通を中心とした財界人たちが、神奈川県横浜市の戸塚に新しいゴルフ場を設立する計画を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、東西財界人の交流の場を提供することでした。
同年11月、プロジェクトを実現するため「神奈川開発観光株式会社」が設立され、初代社長には三和銀行の渡辺忠雄氏が就任しました。戸塚エリアの選定にあたっては、自然豊かで交通の便が良い立地が決め手となりました。
用地の選定とコース設計
ゴルフ場の用地として選ばれたのは、相模国と武蔵国の境界に位置する丘陵地帯でした。このエリアは自然地形を活かした設計に適していると判断され、36ホール分の広大な敷地が確保されました。ただし、土壌が芝の育成に適さない「鎌倉ボタ」と呼ばれる粘土質であることから、土地改良が大規模に行われました。
設計者としては、当初すべてのホールについて日本を代表する設計家・井上誠一氏に依頼する計画でしたが、土地取得の進捗状況により方針が変更されました。まず、川上(現・東)コース18ホールの設計は間野貞吉氏が担当し、その後、名瀬(現・西)コース18ホールを井上誠一氏が設計する形で進行しました。
コースの開場とクラブハウスの完成
1961年(昭和36年)12月20日、川上コース(現・東コース)が正式にオープンしました。翌年の1962年10月11日には、名瀬コース(現・西コース)が完成し、現在の36ホール体制が整いました。
また、クラブハウスの設計には、世界的な建築家・丹下健三氏が起用されました。丹下氏の手がけたクラブハウスは、竹を真っ二つに割ったような形状の屋根を持つ斬新なデザインで、当時としては画期的な建築物でした。
改修と現代化への取り組み
2000年代に入ると、戸塚カントリー倶楽部はさらなる改修を行い、コースの質を高めました。2008年には東コースのワングリーン化が完了し、2012年には西コースのグリーン改修が行われました。また、練習場やスタートハウスの改修、新たな避雷設備の設置など、現在に至るまで施設全体のモダン化が進められています。
入会条件
・年齢35才以上(満35歳以上40歳以下の入会者については理事の面接あり)
・推薦者 理事又は監事1名、在籍5年以上の正会員3名の署名、捺印
・JGA加盟で名簿発行しているコースに2年以上在籍している方
・他コース一ヶ所以上のハンディキャップを所有してること。
・女性会員の定員枠を260名
・法人→個人(法人の新規入会不可)
・外国籍の方の入会は不可
・現在「平日会員」であるメンバーの「正会員」としての入会条件
推薦者4名(役員1名を含む)
入会希望者のプロフィール館内掲示
ゴルフ場解説
すぐ近くにはビル群の見える代表的な近郊丘陵コース。東コースは間野貞吉氏の設計。平成20年9月にワングリーン化が完成。樹齢50年の松などの林が濃く、長い歴史が感じられる。緩やかなスロープを描くフェアウエイは、広い割りにラフがきつく、OBゾーンへ打ち込む危険もある。正確なショットが大事。西コースは井上誠一氏の設計。こちらは距離がたっぷりあり、フェアウエイにもうねりがある。池、バンカーの数も多く、息が抜けない。グリーンは平成20年9月開催の「キヤノンオープン」でもプロが苦しむ程、傾斜があって速い。コースレート73.5(西)。難易度の高さは日本でも有数。フェアウエイの散水施設が完備し、シーズンを通じてコンディションは良い。
関東五倶楽部所属(戸塚、相模原、府中、武蔵、千葉)。
(家族優待制度)二親等以内何人でも登録可
・季節によって割引金額は異なる
平日15650円~19000円
日祝23210円(1月~12月)
土24300円(8月~9月、1月~2月)
(提携コース)
・関東5倶楽部(府中、相模原、戸塚、武蔵、千葉、)
☆メンバーとゲストの中間のグリーフィ
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
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平日 | プレー課 | 11ヶ月前の月初め9時 | 予約制。M同伴プレー1組は到着順にて可。 |
土曜 | プレー課 | 8~9週間前までに葉書で申込む | 予約制。葉書受付の後、翌日曜日に抽選にて決定。1回の申込は1組のみ。1組にM1名の同伴を要す。予約金を要す。 |
日曜祝日 | -- | -- | 不可。(夏季に若干名受け入れる。申込は土曜と同様) |
コンペ | プレー課 | 11ヶ月前の月初め9時 | 平、Mの同伴を要す。予約金を要す。土・日・祝、不可。 |