磯子カンツリークラブ

会員権情報
正会員 | 平日会員(月~土) | 週日会員(月~金) | |
売希望 | 2900万円 | 2100万円 | × |
買希望 | 2100万円 | 1550万円 | -- |
名義書換料 | 330万円 | 220万円 | -- |
入会預託金 | 500万円 | 300万円 | -- |
年会費 | 55,000円 | 38,500円 | -- |
経営会社名 | 横浜観光土地株式会社 | ||
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所在地 | 神奈川県横浜市磯子区洋光台6-43-24 地図 | ||
代表者 | 鈴木 康浩 | ||
開場日 | 昭和 34年 | ||
TEL | 045-833-0641 | ||
FAX | 045-832-2120 | ||
交通 | 横浜横須賀道路・港南台ICより1kmJR根岸線・洋光台駅下車 | ||
定休日 | 毎週月曜日,年末年始 | ||
公式HP | http://www.isogocc.jp/ | ||
クラブバス | 洋光台駅・杉田駅(京浜急行)より運行 |
コース情報
ホール数 | 18 H | パー | P72 |
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全長 | 6614Y | コースレート | 70.2 |
練習場 | -- | コースタイプ | 丘陵 |
系列コース | -- | 加盟 | JGA・KGA |
コース設計 | 大久保 昌 | クレジット | なし |
会員数 | 1151名(正)・168名(平) | ||
プレースタイル | 全組キャディ付で乗用カート使用。1組4人が原則 |
磯子カンツリークラブの特徴解説
美しい景観と自然を活かした丘陵コース
磯子カンツリークラブは、横浜市磯子区に位置する名門ゴルフ場で、丘陵地に展開された全18ホールが特徴です。標高のある立地からは東京湾や富士山を一望でき、季節ごとの風景がゴルフプレーを一層引き立てます。コースは全長6,627ヤード、パー72と適度な長さで、コース全体には、自然な起伏と緩やかな傾斜が織り込まれています。丘陵地ならではの微妙なアンジュレーションがフェアウェイやグリーンに設けられており、ショットの正確性が求められます。特に、打ち下ろしや打ち上げが適度に配置されたホールが多く、プレーヤーは風や高低差を計算に入れたプレーが必要です。自然地形を活かした滝や池越えなど、美しい景観と戦略性が融合したホールがゴルファーに愛されています。
名物ホール
特に名物ホールとして知られるのはアウトコースの8番ホール(パー4)です。このホールには15個のバンカーが配置されており、ティショットやセカンドショットの正確性が試されます。特に晴天時には東京湾を望む絶景を楽しみながらプレーができるため、多くのプレーヤーにとって印象に残るホールとなっています。
クラブハウスと充実した施設
クラブハウスは、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。高い天井と広々としたエントランスは、訪れる人々に開放感を与えます。館内にはロッカールームや浴室が完備されており、プレー後の疲れを癒すための快適な空間が提供されています。
クラブハウス内のレストランでは、東京湾を一望できる大きな窓が設けられており、食事をしながら美しい景色を楽しめます。本格的な広東料理が人気で、名物の「焼売(シュウマイ)」は、ゴルフ場を訪れる人々の間で評判となっています。大きく肉厚な焼売は、横浜中華街の味を彷彿とさせる一品です。
練習場は30ヤード・6打席のドライビングレンジを完備しており、ラウンド前のウォーミングアップに最適です。クラブハウスから近いため、時間を無駄にせず効率的に練習できます。また、パッティンググリーンやアプローチ練習場に加え、バンカー練習場も設置されており、ショートゲームのスキルを磨く環境が整っています。特にアプローチ練習場では、実戦を意識した調整ができるため、スコアメイクに役立ちます。
磯子カンツリークラブへのアクセス
車でのアクセス
横浜横須賀道路「港南台IC」から約1km、車でわずか2分の距離にあります。また、首都高速湾岸線「杉田出口」から約2.8kmでアクセス可能です。都内からも40分程度で到着する好立地で、休日のゴルフに最適なロケーションと言えます。
電車でのアクセス
JR京浜東北線・根岸線「洋光台駅」で下車します。駅からはクラブバスまたはタクシーの利用が便利で、所要時間は約5分です。駅周辺にはタクシー乗り場が充実しているため、スムーズにゴルフ場へ向かえます。
磯子カンツリークラブの過去の経緯・歴史
開場の背景と磯子地区の変貌
磯子カンツリークラブが立地する現在の横浜市磯子区栗木は、昭和30年代初頭までは鉄道も通らない僻地でした。京浜東北線は戦後間もない時期まで桜木町で止まり、京浜急行も杉田止まりだったため、都市部へのアクセスが限られていました。しかし、昭和26年に横浜市が根岸湾埋立事業を開始し、工業団地や第二横浜港を造成する大規模なインフラ整備が行われました。この開発の一環で削られた山地が宅地造成に活用され、その経験がゴルフ場の建設へと繋がりました。
当初は磯子区田中の土地でパブリックゴルフコースの計画が進められていましたが、土地面積が不足したため断念され、最終的に現在の栗木地区で会員制クラブとしてスタートしました。
創業と初期の設計者
昭和32年(1957年)、ゴルフ場運営会社「横浜観光土地株式会社」が設立されました。当初の設計は横浜市役所の造園技師であり、戦前には宮内省内匠寮技手として新宿御苑や皇居吹上御苑のコース管理に携わっていた舘黎児氏が担当しました。舘氏の設計によるコースは、昭和34年(1959年)に9ホールが仮開場され、翌年の昭和35年(1960年)に18ホールが正式に開場しました。
当時のコースは、浮き沈みが激しい地形を生かした設計で、長い岩盤工事が必要な難工事が続きました。そのため、最先端の土木機械を導入しながらも起伏の多いコースとなり、独特の趣を持つゴルフ場として誕生しました。
大胆な成形手術
開場後すぐにコースの改造が始まりました。舘黎児氏が設計したコースは、その後「磯子の二十年」で「大胆な成形手術」と評されるほど毎年改修が行われました。特に、近隣のブリヂストンスポーツ戸塚工場に勤めていた日本アマチュア選手権で3連覇を果たした三好徳行氏がアドバイザーとして携わり、コースの改良に重要な役割を果たしました。
しかし、磯子カンツリークラブの大規模な改造は、21年間クラブ運営に携わった大久保昌氏の手によるものが最も顕著でした。大久保氏は、コース全体を平坦化し、近代的なデザインへと進化させました。その結果、開場当初のコース設計は原型をとどめないほど大きく変わりました。大久保氏は自身の取り組みを「機械力不足で舘黎児氏がやり残した部分を補っただけ」と謙遜しましたが、その改造によって現在の磯子カンツリークラブの独特の風格が形作られたのです。
入会条件
・日本国籍者で満30才以上
・紹介者 理事1名、正会員1名
・女性の入会 2019/10現在は順番待ち(会員数95名に限定)
※定員内であれば男性名義の会員権でも書換可
・法人←→個人(2名同時のこと)
ゴルフ場解説
東京湾を望む緑深い丘陵地に位置し、花木類が多くある
自然な地形を生かし傾斜とバンカーをレイアウトしている
正確さとダイナミックな飛距離を必要とするコースがある。
戦略的面白さがあり、再挑戦したくなるコースである。
(家族優待制度)一親等以内
☆全日グリーフィ半額
(提携コース)
・キングフィールズGC
☆提携コースではないが季節によって優待券を配布
ビジター申込み
曜日 | 予約先 | 予約期間 | その他 |
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平日 | フロント | 1ヶ月前の同日から | Mが直接予約する。Mの紹介を要す。 |
土曜 | フロント | 3ヶ月前の1日から | 1組にM1名の同伴を要す。申し込みは官製はがきかFAXで。 |
日曜祝日 | フロント | 3ヶ月前の1日から | クラブ主催競技のない場合のみ、若干名、受付。1組にM1名の同伴を要す。申し込みは官製はがきかFAXで。 |
コンペ | フロント | 1年前の同日から | 平日、Mの紹介を必要とし、原則として1パーティ10組まで。土・日・祝は不可。 |
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