ゴルフ会員権関連コラム

ゴルフ会員権関連コラム

2024/12/04

ゴルフ会員権の会員と同伴者がプレーするメリットや特典とは?

ゴルフ会員権の会員と同伴者がプレーするメリットや特典とは?

ゴルフは、プレーヤー同士の交流を深める絶好の機会を提供してくれるスポーツです。

 

特に、ゴルフ会員権を持つ会員との同伴プレーには、たくさんのメリットと特典があります。

 

しかし、ゴルフ会員権を取得することでどのような利点があるのか、同伴プレーが具体的にどんなメリットをもたらすのかを知っている方は意外と少ないかもしれません。

 

本記事では、同伴者が受けられる特典やメリットについて分かりやすく解説します。

 

ゴルフ会員権の魅力を存分に理解し、より豊かなゴルフライフを楽しむための参考にしてください。

同伴プレーとは

ゴルフを楽しむ際、ゴルフ会員権を持つ会員と一緒にコースを回ることを「同伴プレー」と呼びます。

 

ゴルフ会員権を持つ会員が、友人や家族、ビジネスパートナーなどをゲストとして招待し、一緒にプレーすることが一般的です。

 

同伴プレーでは、ラウンド中にお互いのゴルフスキルを高め合ったり、リラックスした雰囲気の中で会話を楽しんだりすることができます。

 

ゴルフは一度のラウンドで4~5時間かかるため、コミュニケーションを深め、信頼関係を築く機会としても非常に有意義です。

 

ゴルフ場という特別な環境での会話は、普段とは違った新鮮な体験となり、家族や友人との絆を一層強めることができるでしょう。

 

加えて、同伴プレーはゴルフを通じて新しい人間関係を築く機会としても活用できます。

 

ビジネスパートナーや取引先とゴルフをプレーすることで、仕事の話だけでなく、お互いの趣味や価値観を共有する場となり、より深い関係を築くことが可能です。

 

また、ビジネスの場面での信頼構築にも貢献します。

 

このように、同伴プレーは単なるゴルフのプレー以上の価値をもたらします。特別なゴルフ体験とともに、人間関係を深める貴重な時間を持つことができるでしょう。

同伴プレーのメリット

ゴルフ会員権を持つ会員との同伴プレーには、一般的なゴルフプレーとは異なる多くのメリットがあります。

 

ここでは、同伴プレーがもたらす主なメリットを詳しくご紹介します。

「ゲストフィー」の適用

同伴プレーの大きなメリットの一つは「ゲストフィー」の適用です。

 

ゴルフ会員権を持つ会員と一緒にプレーする際、ゲストとして参加する方には特別な料金が適用されます。

 

このゲストフィーは、通常のビジター料金よりも安く設定されているため、コストを抑えてゴルフを楽しむことができます。

 

例えば、一般のビジター料金が1回あたり約20,000円かかるところ、会員と一緒にプレーすることで「ゲストフィー」として15,000円に割引されることがあります。

 

こうした割引はゴルフ場によって異なりますが、プレー費用を節約しつつ、充実したゴルフ体験ができるのは大きな魅力です。

 

加えて、会員が持つ割引券を利用することで、さらにお得になる場合もあります。

 

平日限定で使用できる割引券や、同伴者専用のクーポンなどが配布されることがあり、これを活用すれば、さらにコストを削減することが可能です。

名門コースでのプレー体験

同伴プレーのもう一つの大きなメリットは、名門コースでのプレー体験ができる点です。

 

多くの名門ゴルフ場は、会員権を持つ会員やその同伴者のみがプレーを許可される「メンバーズオンリー」の形式を採用しています。

 

このため、同伴プレーを通じて、普段はなかなか訪れることができない名門コースでのラウンドが実現します。

 

例えば、日本のゴルフ史に名を連ねる東京ゴルフ倶楽部では、会員とその同伴者以外のプレーが認められていません。

 

東京ゴルフ倶楽部は、日本オープンなどのプロゴルフトーナメントが開催される超一流コースであり、プレーできる機会は非常に限られています。

 

同じく、軽井沢ゴルフ倶楽部や廣野ゴルフ倶楽部も、会員とその同伴者のみがプレーを許される、名門中の名門コースとして知られています。

 

名門コースでのプレーは、ゴルフ好きにとって憧れの体験であり、一度プレーすればその特別な雰囲気や、戦略性に富んだコース設計に魅了されることでしょう。

 

また、こうした名門コースは、景観やコースメンテナンスも一級品であり、ゴルフの醍醐味を存分に味わうことができます。

同伴者が受けられる特典

ゴルフ会員権を持つ会員と一緒にプレーすることで、同伴者にもさまざまな特典が提供されます。

 

ここでは、同伴者が受けられる主な特典について詳しく説明します。

優先予約権

ゴルフ場の予約は、特に人気のあるコースやシーズンには困難になることが多いです。

 

しかし、ゴルフ会員権を持つ会員と一緒にプレーする同伴者には、優先予約権が適用されることがあります。

 

そのため、通常では取りにくい人気の時間帯や週末のラウンドでも、スムーズに予約が可能になります。

 

例えば、通常は2週間前からしか予約できないところを、会員と同伴の場合は1カ月前から予約が可能なケースがあります。

 

こうした優先予約の特典は、複数人でのプレーや忙しいスケジュールを持つ人にとって非常に便利です。

 

ゴルフ場の予約が取りやすくなることで、計画的にプレーを楽しむことができます。

施設やサービスの利用

同伴者は、ゴルフ場の施設やサービスを会員と同じように利用できる特典もあります。

 

ゴルフプレーだけでなく、クラブハウスでの食事やリラクゼーション施設、練習場なども利用できるため、プレー前後の時間も有意義に過ごせます。

 

例えば、クラブハウスのレストランでは、同伴者も会員価格で食事を楽しむことができる場合があります。

 

また、専用のラウンジや温泉施設を利用できることもあり、プレー後にリフレッシュすることができます。

 

さらに、同伴者にもゴルフレッスンやプライベートコーチングが提供されるケースがあり、初心者でも安心してプレーを始めることができます。

イベントや大会への参加

ゴルフ会員権を持つ会員が参加するイベントや大会には、同伴者も参加できることがあります。

 

そのため、通常では経験できない特別なイベントを体験する機会が得られます。

 

ゴルフ場で開催される会員限定のトーナメントや懇親会に同伴者として招待される場合があり、他の会員との交流や競技を通じて、ゴルフの楽しさをさらに深めることができます。

 

こうしたイベントは、適度な緊張感とともに、普段のラウンドとはひと味違った楽しみを提供してくれるでしょう。

 

これらの特典を活用することで、同伴者もゴルフ会員権のメリットを十分に享受し、より豊かなゴルフ体験を楽しむことができます。

同伴プレー時の注意点  

同伴プレーには多くのメリットがありますが、快適で円滑なプレーを楽しむためには、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。

 

これらの注意点をしっかりと理解し、守ることで、同伴者としてのゴルフ体験がさらに豊かなものになるでしょう。

特典内容の確認

同伴プレーに際しては、事前に特典内容をしっかり確認しておくことが必要です。

 

ゴルフ場によって提供される特典や割引は異なるため、その詳細を知っておくことで、期待外れを防ぐことができます。

 

例えば「ゲストフィー」が適用されるものの、割引率がそれほど高くない場合もありますし、特定の曜日や時間帯にしか適用されないケースもあります。

 

そうした点を事前にチェックしておくことが重要です。

 

また、同伴者割引券や優先予約権がある場合、その利用条件や有効期限も確認しておきましょう。

 

これによって、当日にトラブルなく特典を活用することができ、スムーズにプレーを楽しむことができます。

コースのルールとマナー

ゴルフはルールとマナーを重んじるスポーツです。

 

同伴者としてプレーする際には、そのゴルフ場特有のルールやエチケットを守ることが求められます。

 

特に、名門コースでは、厳格なドレスコードやプレースタイルが求められることが多いため、事前に確認しておくことが大切です。

 

また、コース上でのスロープレーは他のプレーヤーに迷惑をかけるため、適切なペースを保つよう心がけましょう。

 

プレー中の礼儀正しさや、他のプレーヤーに対する気配りも忘れてはいけません。

プレースピードと礼儀

ゴルフでは、プレースピードが非常に重要です。

 

スムーズなプレー進行を心がけることで、他のプレーヤーや後続組に対する配慮ができ、全体のラウンドが円滑に進みます。

 

特に、同伴プレーでは複数人でのプレーとなるため、意識的にスピードを保つことが求められます。

 

例えば、ティーショットやパッティングの際に、過度に時間をかけすぎることは避けましょう。

 

プレー中に会話が盛り上がることもありますが、他のプレーヤーのプレーに影響が出ないよう、タイミングを考えて行動することが大切です。

 

特に、名門コースでは時間厳守が求められることが多く、ラウンド全体の進行に支障が出ないよう心がけるべきでしょう。

同伴者との適切なコミュニケーション

同伴者との適切なコミュニケーションも、円滑な同伴プレーには欠かせません。

 

同伴者が初めてそのゴルフ場を訪れる場合や、ゴルフ自体に不慣れな場合には、事前にコースの概要やルールを共有しておくとよいでしょう。

 

また、ラウンド中もお互いに気を配りながら、リラックスした雰囲気を保つことが重要です。

 

特に、ビジネス関係者や初対面の人とプレーする場合には、過度な競争心を持たず、相手のペースに合わせることが求められます。

 

適度な会話と気配りを心がけることで、誰にとっても気持ちの良いプレー体験を提供できるでしょう。

まとめ

同伴プレーは「ゲストフィー」の適用や、名門コースでのプレー体験、コミュニケーションの促進など、多くの利点があります。

 

また、家族や友人との絆を深める機会になりますし、ビジネス上のネットワーキングにも役立ちます。

 

この記事を参考に、ゴルフ会員権の取得を検討し、大切な人たちとの素晴らしいゴルフ時間を楽しんでください。

株式会社東都ジャパン 代表取締役社長 杉浦 伸二

【著者・監修者情報】
株式会社東都ジャパン 代表取締役社長 杉浦 伸二

所属

出身大学

明治大学 卒業

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日本全国のゴルフ場はで約2,200コースあり、その内90%は会員制のゴルフ場であります。その会員権総数は約300万枚であります。1年間の会員の移動(名義書換)は会員権総数の4~5%の12~15万枚であり、この会員権の売買を我々会員権業者が取り扱っております。会員権を売りたい方と買いたい方の橋渡し役としての使命を担い、お客様1人1人のニーズに合った情報を迅速且つ正確に収集、提供しお客様のお役に立てる様、日々努力しております。