- 2020/12/05
- ゴルフ会員権の現況 2020.12.5
ゴルフ会員権の現況
2020年12月月5日
関東圏のゴルフ会員権平均相場は年初より12月1日まで14%上昇した。コロナの影響で法人需要は依然と鈍く、逆に個人の旺盛の買い注文が増加している。三密がない屋外スポーツとしてのゴルフが見直され、以前にゴルフをしていたがやめていた人がまた復活してきており、新たにゴルフを始めた人も結構多い。また、会員権購入需要にまで達しないが20~30代のゴルフをする若者が増えており、ゴルフ道具の売り上げも伸びている。この様な若者をこれからどのように育てていくかがゴルフ業界の課題である。
会員権の購入価格帯は低額コース中堅コースが中心で、富士レイクCC、河口湖CC、富士小山GCなどのリゾートコースも人気を博している。名門、高額コースは概ね名義書換料、入会預託金、年会費などの入会費用が高いために弱含みで推移している。この様の中でも相模原ゴルフクラブのように入会預託金800万円を600万円に減額したコースもある。
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